りりくる ～LIly LYric cyCLE～

	「今年もあとちょっとだけど、りりくるVol.2『bitter honey』、無事に発売されたねっ♪」
	「皆様、お手にとっていただけていると、嬉しいです」
	「ってことで、その感想なんかについて、話していこっかな。どうだった、お姉ちゃん」
	「いきなり振らないでよ」
	「えー、当事者じゃない」
	「真衣もでしょっ」
	「あたしは……楽しかったよっ」
	「そ、そう……」
	「お姉ちゃんこそ、どうだったの……？」
	「まぁ、その……そこそこ、ね……楽しかったわよ……／／／」
	「うんうん～、２人ともいちゃいちゃしてたねぇ」
	「うん、してた」
	「仲良しでしたね」
	「２人の世界だった」
	「えぇぇ……」
	「ま、真衣が、いつまでも私にくっついてくるから……」
	「そりゃ、そうだよ……」
	「だって、お姉ちゃんがいなきゃ、ヤだし……／／／」
	「何よ、それ……ばかじゃないの……／／／」
	「私はただ、真衣のために、仕方なく頑張ってあげてただけなんだから……／／／」
	「へへ……真優がそういうふうに言ってくれるって、わかってたからさ」
	「ふん……名前で呼ぶな……／／／」
	「……やっぱいちゃいちゃしてるね！」
	「うん、してる」
	「仲良しですねぇ」
	「２人の世界よね」
	「な、なんだよぉ、みんなだってそうでしょっ」
	「いえ、もっといちゃいちゃします！」
	「勘弁して……」
	「そんなぁ！」
	「そんなことより、来週の更新は、１回お休みだそうよ」
	「あら、そうなんですかぁ。１週間では、お嬢様の身長は伸びませんねぇ」
	「だったらなんなのよっ！」
	「とてもうれしいです！」
	「……なんか、色々イブに吸い取られてる気がしてきた……」
	「えっ！　ちゅっちゅしちゃってもいいんですかっ!?」
	「んもーう！　変なこと言うなぁ！」
	「あはは、もうテンション上がっちゃってるみたいだけど、 次はりりくるVol.3『もっと、ずっと、ぎゅっと、』だね」
	「個人的には、どう言っていいか微妙ですけど…… 皆様、りりくるVol.3も、よろしくお願いしますね」
	「何はともあれ、みなさんよいお年を～☆」